Aluminum Honeycomb Panel

HOME OFFICE が用いる高品質なアルミハニカムパネル

Aluminum Honeycomb Core
Aluminum Honeycomb Core

Honeycomb Sandwich Panel

サンドイッチ構造のアルミハニカムパネル

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6 mmハニカム

一般的なアルミハニカムパネルの厚みは10~12mmですが、軽量化と強度のバランスから、6mm厚のアルミハニカムパネルを開発しました。中心部材のアルミハニカムコアのセルサイズは1/4インチ(6.4ミリ)、厚さは4mmです。両側から1mmのアルミ板ではさみこみ、6mmのパネルを成型しています。新たな接着工法の研鑽からこの薄さが生まれました。

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アルマイト処理

パネル製作の前に、アルミ材の両面の陽極酸化処理を行います。アルマイト処理で6~9ミクロンの酸化皮膜を形成してから、封孔処理で表面の小さな穴を薬品と温度で閉めます。こうして触れても指紋が付かず、耐久性と実用性に優れたアルミとなります。アルミ特有の美しい質感は、摩耗、変色、腐食することはありません。

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ハニカムパネルの構造

薄く、軽く、丈夫なアルミハニカムパネルは3層のサンドイッチ構造です。中心部材は六角形に成形した薄さ46ミクロン(0.046mm)のアルミ箔です。このアルミハニカムコアを、四角い外枠とねじ穴にあたる部位のブロックで囲みます。そして両面に接着剤を付け、2枚のアルミ板で圧着成型します。プレスの温度、圧力、時間を管理し、軽量化と剛性を備えたパネルが完成します。

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厳選素材の美

ホームオフィスのシルバー色は、厳選した国産の美しいアルミ板によるものです。アルミ板A1100-H14のアルミニウムの純度は99.0%以上あり、微量の銅がアルマイト処理後の光沢となります。一部の輸入材には、インテリア家具には不向きな黒い縞目が付く場合があります。また、国産の規格に沿ったアルミ板であっても、アルマイト処理後の発色は異なります。

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アルミのデザイン

ATELIER OPA(アトリエオーピーエー)はアルミ家具のデザインのエキスパートです。1990年代にアルミの研究を始め、1999年発売の無印良品のアルミのテーブルで2000年グッドデザイン賞を受賞、2008年までMOMA(ニューヨーク近代美術館)のショップで販売されました。その後もアルミ家具のデザインで2019年D&AD賞、Wemake最優秀賞、Sky Design Awards 2019グランプリを受賞しています。

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高精度の技術

ジェイハニカムズ株式会社の森昭人は30年にわたるアルミハニカムパネルを開発の第一人者です。ハニカムコアを切断する専用機械や、ハニカムパネルを均一に接着するプレス機を独自に開発し、高精度の加工を可能にしました。人工衛星、ロボット、液晶半導体装置、医療機器からアルミ製の家具まで、あらゆるアルミの軽量化と剛性のリクエストに応えます。